サーバで使用されている多様な OS および BIOS に対応する USB プロファイルが、標準で用意されています。このため、リモート USB デバイスとターゲット サーバを最適な方法で対応付けることができます。
"Generic" プロファイルは、一般に使用されているほとんのターゲット サーバ構成のニーズに対応しています。
また、一般に使用されているその他のターゲット サーバ構成 (例: Linux、Mac OS X) の個別のニーズに対応するプロファイルも利用できます。
さらに、ターゲット サーバが BIOS レベルで動作しているときなどに仮想メディア機能の互換性を高めるための、さまざまなプロファイルが用意されています (プロファイルの名前がプラットフォーム名と BIOS のリビジョンで構成されている)。
[他のプロファイルを追加] をクリックすると、システムで使用可能なその他のプロファイルが一覧表示されます。この一覧から選択されたプロファイルは、[USB プロファイル] メニューに追加されます。この一覧には、トラブルシューティング用プロファイルのセットがあります。これらのプロファイルは、構成における制限事項を明確化するのに役立ちます。
[USB プロファイル] メニューの項目を変更するには、<ProductName> ローカル コンソールまたは <ProductName> リモート コンソールの [デバイス設定] メニューの [ポート設定] ページを使用します。お使いのシステムおよび構成ガイドラインについては、ユーザ ガイドを参照してください。
Raritan から提供されている標準の USB プロファイルがどれもターゲット サーバの要件を満たさない場合、Raritan のテクニカル サポート部門がお客様と協力し、そのターゲット サーバに対する解決策を探ることができます。次の手順を実行することを推奨します。
- www.raritan.com/support/firmwareupgrades/ で最新のリリース ノートを調べ、ご使用のターゲット サーバ構成に合った解決策が提供されているかどうかを確認します。
- 提供されていない場合は、Raritan のテクニカル サポート部門に問い合わせます。その際、次の情報を準備してください。
- ターゲット サーバに関する情報 (製造元、モデル、BIOS)
- 用途 (例: イメージをリダイレクトし、サーバの OS を CD-ROM から再ロードする)